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春のお彼岸お中日

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 3月20日
  • 読了時間: 3分

3/14-20の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


週に1回のブログの更新日を木曜日にしていたのは、声明学園前の微妙な空き時間が利用できるという理由でした。ところがお彼岸やお盆の時期は休みですので、今日は結局夜の更新となってしまいました。


お彼岸のお中日の更新ですが、お彼岸の入りにブログを更新しないのはなんだか変な感じがしました。というか、そういった行事案内は通常のブログとは別にしても良いのかなと思います。


まあ、ここら辺も試行錯誤ですね。引き続きお付き合いください。


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春のお彼岸お中日

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この1週間の中で、お寺としての大きな出来事と言ったらお彼岸であることは間違いありません。私の経験では、初めて雪が降ったお彼岸として長く記憶されていきそうです。


お彼岸やお盆ではご朱印を期間限定で発行しておりますが、今回は『慶喜一念(きょうきいちねん)』と書かせて頂きました。正信偈に出てくる言葉ですね。


『慶喜』とは喜びの心を表していますが、じゃあなんで喜んでいるかと言うと、阿弥陀様の本願に触れたからでしょう。どんな行も叶わぬと思っていたこんな自分に、

『誰でもいつでも救うぞ』と誓われた仏様がいる。それを知ったら、喜ばずにはいられないでしょう。


そしてそんな喜びの心に包まれながら唱えるお念仏、それが一念です。ご信心を頂いたお念仏を一度でも称えれば、阿弥陀様の本願に届き、救われることが確定する、というのが浄土真宗の教えです。


四文字の短い言葉ですが、浄土真宗の教えを的確に表した言葉かなぁと思い、採用させて頂きました。そんな思いが通じたかは分かりませんが、いつもよりも多くの方に手に取って頂いている気がします。ありがたい限りです。


話変わってお彼岸前ですが、書道の毎月の課題提出がありました。実は恥ずかしながら、2月は体調不良や多忙を理由に課題の提出をすっぽかしてしまいました。ということで2ヶ月ぶりの課題提出です。ちなみに2月はその影響で、4キロほど痩せました。


一つ一つの振り返りは割愛しますが、個人的な感想としては、時間が空いても楷書はそこまで廃りませんが、他はてんで駄目になります。おそらく楷書はお寺の業務としても一番使うからでしょうが、創作系はからっきしです。


ということで、体調も良くなりましたので、また書道にもきちんと時間を割いていこうと思います。


ではでは、お彼岸も折り返しに来ましたが、引き続き頑張って参ります。お参りの方は、お寄りの際には是非お声がけください。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。今回のお彼岸は、曜日的にも後半が混雑しそうですね。



南無阿弥陀仏

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