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書道 黄州寒食詩巻跋

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年8月17日
  • 読了時間: 3分

8/17のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は父の同級生のご友人がお参りに来てくれました。祥月命日や月命日とかではなかったのですが、ご本人も最近あまり体調が芳しくなかったそうで、間が空いてしまって申し訳ないと仰りながらお参りくださいました。有難い限りです。


少しお話もさせていただきましたが、体調も良さそうに見えました。また当然と言えば当然ですが、明瞭にお話も通じます。父も生きていればまだまだ元気な年だったんだなーと改めて感じてしまいました。誰が先とか後とか、そんな決まりはありません。ただ出来る限りのことはしたいので、健康には気を付けて生活していきます。


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書道 黄州寒食詩巻跋

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昨日の話になりますが、久々の書道教室でした。毎月の課題提出については昨日のブログで触れましたので、今日はその2時間目に行った法帖の勉強について書いていこうかと思います。


こちらも久々の法帖でしたが、今は黄庭堅という方の作品を勉強していて、前回から『黄州寒食詩巻跋(こうしゅうかんじきしかんばつ)』という法帖に突入しています。蘇軾という方の『黄州寒食詩巻』に対してのアンサーソング的なものらしいです。


公開なんてできるほどの出来栄えでは全くありませんのでお恥ずかしい限りですが、まだ提出ではありませんでしたので過程としてご覧いただければと思います。ちなみにこの臨書は、行間や一行あたりの文字数も全て同じように書かなければいけません。やべ、入り切らなかった、と言って次の行に繰り延べるのはNGです。


前回が第一回だったのですが、たしか一行目右の余白が狭いと言われた記憶があったので、今回はまずそこを意識しました。恐らく適当な余白にはなったと思うのですが、今度は1行目と2行目の行間をとり過ぎました。言い訳ですが参考書ではここがちょうどページの切れ目になっていまして、どれくらい空けたらいいのか分かりにくかったんです。次回はそこも意識しないといけません。


また、全体的には潤渇で言えば渇が多過ぎたかもしれません。潤渇をも臨書しなければいけないのですが、原本はここまでかすれていません。筆の墨を調整しながら書くことをもっと意識しないといけません。


あとは、行によってはぎりぎり過ぎたのがありました。前回の黄庭堅もそうでしたが、字は小さめを意識しまくることが重要みたいです。ただ不思議なもので、そこまで意識しなくても入っちゃう行もあったりしますので、それが混乱させるのですが。


早いもので次回が提出です。これらの反省点を踏まえて、頑張り切ります。


今日もブログをお読み頂きありがとうございました。ちなみに明日も書道です。東京書作展への作品制作になります。



南無阿弥陀仏

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