書道がんばった日
10/28のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日のコロナウイルス新規感染者数は21人、12日連続で50人以下をキープしているみたいです。また、重症者数は15人とこちらも少ない数字です。今月からは緊急事態宣言も解除され、今週からはお店の時短営業も解除されました。そして今日から妻が子供たちを連れて実家にお泊りに行きましたので、今日は久々に夜に飲みに行ってみようと思います。
不定期ですが、こうやって子供たちを連れて実家に帰ってくれるのは、正直言ってかなり有難いです。2日目くらいからは子供たちが恋しくなるので、大体いつも2泊3日くらいで帰って来てくれるのですが、その期間だけでも一人で家でのんびりできるのは嬉しいです。妻と、実家のご両親には感謝でございます。
この期間に心のエネルギーを満タンにして、帰ってきたらたくさん遊んであげられるようにしておきます。飲みに行ったり、ジム行ったり、仕事したり、充実した時間を過ごします。
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書道がんばった日 ==============
さて、そんな今日ですが午前中に書道教室に行ってきました。先週に引き続き書初めの課題制作かと思いきや、『先週で一応全課題の取り置きは出来たので、中山さんは濫觴(研究科の月々の課題)でも書初めでも、どちらでも良いですよ』と言われましたので、前半の1時間を書初め、後半の1時間を濫觴の時間に充てました。
書初めですが、絶対に少字数の課題は再チャレンジしたいと思っていました。『嘉應降』の三文字を全紙を縦に2等分した角額というサイズの紙に書きます。まずは自分で書いてみて、それを基に先生から的確なアドバイスを頂き、修正して良い作品に仕上げることが出来ました。
書初めでは、二層紙といういつもの紙を2枚合わせた紙に書いています。2枚重なっているからか墨を凄い吸って、かなりビショビショで書き始めても、すぐにカサカサの字になっていきます。ただ、だからこそ淡墨ならではの滲みも表現しやすい紙で、私は今回が初めての試みでしたが、とても面白かったです。
少字数が書き終わってもまだ時間があったので、結局他の2つの書初め課題も再チャレンジしてしまいました。こちらも先生のアドバイスのおかげで、どちらも先週より良い出来に仕上がった気がします。筆遣いもそうですが、まだまだ先生の様にアイディアを持ち合わせていないので、アドバイスを頂けるのは本当に有難いです。
2時間目に入り、濫觴に取り掛かりました。まずはいつも通り楷書からと思い、今日は楷書だけを書いてみました。ちなみに今月の楷書は『夕陽一片寒鴉外 目斷東西四百州』という汪元量の句です。画数の多い字と少ない字の差がすごくて、相変わらず難しい課題を持ってくるなと思いました。特に『一片』や『西四百州』の辺りは難しくて、『州』に至ってはどうやったって納得できる形に仕上げられる気がしません。苦手意識を持ってしまうのは良くないのかもしれませんが、こればっかりは仕方ありませんので様々なパターンを試して納得できる形を探すしかありません。
我ながら、今日は結構な量を書きました。2時間書き続けると、本当に疲れます。体はもちろんですが、色々考えながら書くので頭も疲れます。もっとリズム感良く書きたいものですが、まだまだ先になりそうです。
授業後は、他の生徒さんたちと一緒にランチに行き、師範養成科で一緒だった方が卒業されるとのことで、そのお祝いをさせて頂きました。入学時期の関係で私より卒業は後ですが、書道の腕前は私より数段上の方です。少し休んで来年から研究科にもいらっしゃるとのことで、私もうかうかといつまでも新人ヅラしてられないなと思いました。頑張らねば。
では、これより10月最後の声明学園です。木曜日は習い事デーですので、たくさんインプットしてきます。いってきます。
南無阿弥陀仏
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