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書道の8月課題提出

8/20のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


夕方ころに、本堂裏に置く予定の冷蔵庫を見に秋葉原のヨドバシカメラに行ってきました。ホテルに置くような冷蔵庫は需要がないらしく、品数としては少なかったのですが、実機を見ることが出来て良かったです。


まだ注文してませんが、頼むものはほぼ決まりましたので、あとはネットで、ちょちょいとやれば終わりです。それを楽しみにしつつ、まだまだ残っている片付けを日々進めていければと思います。


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書道の8月課題提出

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さて、先週は書道教室がお盆休みということもあり、今日が8月の課題の提出期限でした。いつも通りギリギリの中で提出させていただきましたので、その辺りをシェアさせていただきます。


一番大きな作品が漢字の創作です。これを書きなさい、というお題だけいただいて、それをどう書くかはこちら次第というのが創作です。一発勝負なので、あまり気持ち的にも熱が入りきっていない作品です。致し方無し。


創作に限らず全体的に、もっと墨を入れていいかなぁと思います。墨を入れる、太い線を書く、これらは簡単なようで実はとても難しいことです。芸術は爆発だ、と言いますが、そのことを痛感する毎日です。


毎月の課題はこれはこれとして、並行して東京書作展に向けての作品づくりがあります。少字数は先日書いたので終わりですが、その他にも申し込みをしていて、いい加減それを進めなければいけません。


考えているのは、60 x 180cmの紙を横位置で使って書く作品です、かな交じりの言葉を、つらつらと書いていきたいなと考えています。


その課題としてピックアップしたのが、歎異抄の第二章です。親鸞聖人が、法然上人に騙されて地獄に落ちるならば、それに後悔はないと謳う(かなり省略してますので、興味ある方はきちんと原文をお読みください)、とても有名な章です。


字数的にも丁度よく、よしこれで行こうとなったのですが、いざ書き始めると自分の中での平仮名のレパートリーの少なさにびっくりしました。『と』とか『ふ』とか、よく出てくる平仮名が全て同じ形になってしまいます。


普段はそれで良いかもしれませんが、書道として捉えると、様々な形で書けた方が作品に深みが出ます。一つ一つの文字を見るわけではないのですが、一つ一つの文字がその作品を作り上げるわけで、とても大きな影響を与えます。


ということで、大溪洗耳先生の過去の作品を参考にしながら、平仮名のレパートリーを増やしていきたいと思います。書作展の締切は9/12、引き続きご注目ください。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。若手じゃなくなる日も来るわけですが。



南無阿弥陀仏

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