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書道の少字数

8/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日も今日とて、作業デーでした。カレンダーの受注締めで電話を掛けまくったり、税務委員の仕事をしたり(遅くなって申し訳ありません)、バスツアーを進めたり、そんな1日でした。


子どもたちが春休みになってからというもの、妻が子どもたちを見てくれているとはいえ、その分の雑務をやらなければいけなかったりと、少なくない影響を受けています。何だかなぁと思いつつも、妻のように子どもたちと時間を過ごすのも私には出来ないので、頑張って乗り越えるしかありません。


あと一ヶ月、家族総出で頑張ります。


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書道の少字数

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さて、昨日のことですが、書道の少字数の創作に行ってきました。お寺の掲示板も少字数でしたが、実は完全にこの影響を受けた形です。そして、良い影響を受けて書けたと思っています。


書道教室では、2つの作品を書き上げました。紙のサイズは規定があるものの、色は自由に選べます。これまでは主に白ベース、トライしてグレーくらいのを選んできましたが、今回は思い切った赤も取り入れてみました。


右側の作品は横位置のもので、『本願海』と書きました。えぇえぇ、掲示板の『海』はここからインスパイアされております。『海』の草書体の書き方も、先生に聞いたわけですね。つくりが、ただの『あ』じゃないのがポイントです。


左側の作品は2幅に分かれていて、『諸法無我』と書きました。赤い紙だと、普通の白い紙ほど墨が持っていかれない気がして、これも墨継ぎ無しで書き上げられたと思います。


どちらの作品でもそうですが、周りの線を見ながら書けるようになってきた気がします。あそこの縦画は右流れだからこっちは左流れにしよう、とか、あっちは墨多めだからこっちは掠れさせよう、とか、まだまだですが少し俯瞰して見られるようになりました。


右柄の『本願海』は、割と出来が気に入ったので、展示会で採用されるにしろ、されないにしろ、返ってきたら表装してお寺に飾れたりしないかしら、と思っています。漸くそんな気にさせてくれる作品が書けるようになってきたことが嬉しいですね。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。赤紙ってのもおもろいもんだ。



南無阿弥陀仏

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