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書道教室での書き納め

12/28のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


来年2月24日に、ボクシングの激アツカードが行われることが発表されました。アリーナまで見に行きたいところでしたが、既に予定があり(そもそもチケット当たるか分かりませんが)、大人しくアマプラで見る予定です。


それにしても、ここ数年のボクシングは本当に熱いです。良い選手が多いですし、良い試合も沢山行われています。全てを引っ張っているのは井上尚弥選手だと思いますが、配信時代というのもそれを後押ししている気がします。


この熱が冷めないよう、1ファンとしてできるのは見続けることでしょうか。一挙手一投足を見逃さないよう、注目してまいります。


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書道教室での書き納め

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さて、そんな今日ですが書道教室に行ってきました。書道教室に行くのはおそらくこれが年内最後で、書き納めということになります。


前半は、創始者である大溪洗耳先生の作品の臨書する法帖から始まりました。そこまで大きくない紙に少字数で、更に淡墨で仕上げて行く作品になります。特に落款が気を使うところで、とても勉強になります。


その流れのまま、後半の濫觴(毎月の課題)の時間に入りました。いつもなら墨汁で書く作品ですが、せっかく淡墨を擦ったので、それを生かして作品作りを進めました。


結論から言うと、とても楽しく書くことができました。淡墨ならではのにじみを生かしつつ、墨を入れるところ入れないところの差を、割と上手くつけることができた気がします。


淡墨の場合、より紙に墨が吸い取られるイメージです。なので、墨汁よりも早い墨継ぎが必要になります。前半の法帖のお陰で、その辺りのイメージがつかみやすかった気がします。


写真は、2枚書いた内の2枚目となります。1枚目の反省を上手く活かすこともできた気がしますし、積極的な意味で面白がって作品作りに打ち込むことができました。


書道教室に通い始めてもう5年以上が経ちますが、今年は特に成長を実感できた気がします。今いる研究科に入りたての当時は分からなかった、呼吸であったり、余白の使い方であったり、その辺りがようやく理解できるようになり始めたのではないでしょうか。


一歩前に進めたことによって、自分の足りないところもより明確に見えてきたと思います。出来るようになったことは深めつつ、まだ出来ないところには手を広げつつ、より一層書道を楽しんでいきたいです。


書道教室での書き納めは終えましたが、1月のお寺の掲示板を書くために、お寺ではまだ筆を握ることがあります。優秀の美を飾るべく、頭と体を使って臨みます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。自分の中の手応えと、周りの評価が一致してきた気がします。



南無阿弥陀仏

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