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書道詰込み中

1/25のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日に続き、今日もとてもとても寒い一日でした。風が強くて自転車が何台も倒されているのを横目に、自分も自転車に乗って書道教室に向かいました。歩いていれば倒れている自転車を起こしたのですが(目に入った助けられることくらいは助けよう精神)、私も自転車でしたので、すみません。


そんな書道終わりに、前職でお世話になっていた方に久々にお会いしました。3年ぶりとか?でしたが、お元気そうで何よりで、いつもポジティブな姿勢は見習うべきところだなぁといつも思っています。


夜には声明学園もありましたのでノンアルコール(向こうは飲んでましたが)、そして短時間ではございましたが、その分高速でいろんなお話をお聞きすることが出来ました。とても有意義な時間でした。


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書道詰込み中

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前振りをたっぷりとさせていただきましたが、今日も書道教室に行ってきました。12月に行けなかった分を取り返すべく、今月で4回行くつもりで、今日が2回目でした。そして来週も2回行く、という詰め込み具合です。


2時間という枠ですが、前半の1時間は法帖(古典などのお勉強)、後半の1時間は濫觴(毎月の課題)という構成です。まず前半の法帖ですが、今は全紙でのかな交じり作品の創作に取り掛かっています。


前回までは用意された大溪洗耳先生の作品を臨書していたのですが、今回からは自由課題となっていました。ということで私は、『ブッダの言葉』という本から適当な言葉を選んでみました。何も下書きなしで書いたので左右のバランスがめちゃくちゃですし、他にも色々と言いたいことがあるのですが、とりあえずは書き切れました。


実はこれは2枚目で、1枚目の方が先生からは『伸びやかで良い』と褒めていただいていました。ただ、あまりにも中途半端なところで言葉が切れてしまうため、そこらへんを調整しての2枚目の挑戦でした。残り2回あるので、この方向性でばっちり仕上げていこうと思います。


そして後半の濫觴の時間ですが、まずは楷書に取り掛かりました。一昨日は臨書を仕上げておりまして、毎月ある6個中2個目の課題ということになります。


右に見切れている通り、この写真の課題も2枚目となります。1枚目で何か大きなミスをした、ということではないのですが、まずはお手並み拝見という感じで練習用紙でございましたので、清書用紙で書き直した次第です。作品自体も2枚目の方が良かったので、1枚目がきちんと練習になっています。


ポイントとしては字間を詰めたことです。意識的にやれましたし、先生にもそこに気付いていただけたので、きちんと表現できて嬉しかったです。特に、『新豊』や『咸陽』の字間なんかは、2つの字の間に水平な線を引けば被っていると思います。ただ頭の字のズレたスペースを使って、窮屈に見えなく出来たところに密かなエクスタシーを感じています。


そしてそして、まだ時間が残っていましたのでかな交じりに取り掛かりました。これまでのブランクを取り戻すかのように、今日は本当にたくさん書いた気がします(全紙2枚、半切4枚)。


例のごとく、写真の作品も2枚目になります。急いで書いたのであんまり多くを意識したわけではないのですが、ゆったりした所ともっさりした所の差はつけられたかなぁと思っています。


それにしても、私の書とは関係ないですが、この短歌の情景は素敵ですね。島木赤彦という方の歌だそうですが、こんな情景に是非とも出くわして心を洗ってほしいなと思う次第です。そんな素敵な短歌を書かせていただいたんだということに今気が付きましたので、今度は情景を思い浮かべながら再チャレンジしたいと思います。


ということで、ブランク明けの書道はなかなかに詰め込んでおります。来週もありますので、引き続き精進してまいります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。書道があると、ブログのネタになりますね。



南無阿弥陀仏

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