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末寺の報恩講シーズンが一段落

11/12のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今週末から一気に冷え込んできました。法衣の下にはヒートテックを着込み、本堂には暖房をつけて法要を執り行いました。暑いときもそうですが、寒くなってくるとエアコンのありがたさに気付かされます。発明した人天才です、本当にありがとうございます。


また法善寺では、冷えるのは足元からということで、本堂ではひざ掛けもご用意しております。お参りの際には、お気軽にご利用ください。


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末寺の報恩講シーズンが一段落

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近所や親戚のお寺の報恩講シーズンは10月下旬から始まり、今日で一旦一段落となりました。北海道を除けば、4カ寺の報恩講にお邪魔させていただき、その4カ寺には法善寺の報恩講にお越し頂きました。諸々ありがとうございました。


報恩講は浄土真宗寺院において1年で最も大切な行事になります。そうなると普段よりも重く、高めのお勤めとなるのが常で、おかげで少し鍛えられました。


鍛えられた、というのは以前よりも高音が出るようになったということです。私は地声が低いので高音が苦手なのですが、今日は割と高音の声を出せた気がします。


苦手なことを克服するときにどうしても『なにかコツがあるんじゃないか』と近道を探してしまいますが、結局は『鍛え続ける』という地味な道が一番の近道なんだろうなぁと思います。サボって高音が出なくならないように、引続き鍛え続けようと思います。


ここ最近の声明学園では御伝鈔という拝読者では一番重い読み物を習っていましたが、ここでも高音が求められます。他の場面でも高音を求められることが多く、その度に悔しい思いをしてきましたので、ここらでガツッと克服したいところです。


気が付けば30代も後半、いつまでも若い若いと言ってられません。甘えることなく、かまけることなく、がんばります。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。一日一伽陀。



南無阿弥陀仏

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