本山での法話
4/15のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は久々に1日中雨が降りました。車で外に出る場面があったのですが、黄砂や花粉で汚れきった車を綺麗にするのにはちょうど良い雨だったかもしれません。洗車に行けば良いんでしょうが、どんなタイミングで行けば良いのか分からないので、助かりました。
そんな今日でしたが、岸田総理が襲撃されたというニュースがありました。最近は本当に物騒なニュースが多い気がして、滅入ってしまいます。とにかく無事で何よりですが、心が貧しい人が1人でも減って、平和な日本になってくれると良いなと思います。
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本山での法話
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さて、昨日のブログでも触れましたが、今日は本山・東本願寺(浅草)での婦人会法話に登壇させていただきました。昨年に続き、2回目でございます。毎年恒例になっていくのかは分かりませんが、お声がけいただければまた全力で頑張ろうと思います。
仏法、雨風に弱しと言われますが、それでもお参りの方はいらっしゃっておりました。有難い限りですし、みなさんの熱心さには感心してしまいました。皆さんの期待に応えなければ、と一生懸命お話をさせていただきました。
法話のテーマは『道を歩む』としました。お念仏の道を歩む、という表現が浄土真宗ではよくされますが、改めてそれってどういう意味なんだろうか?というところを紐解きました。道ってなんだ?とか、歩むってなんだ?とか、書道や柔道などの武芸に使われる道ってなんだ?とか、御聖教に説かれる道ってなんだ?とか、そんなお話をつらつらとさせていたきました。
フィードバックをいただいたわけではないので分かりませんが、昨年よりは上手くできたかな、という手応えはありました。私自身、今年はマスクを着けていなかったということもありますが、一方的にお話をするのではなく、皆さんとコミュニケーションをとりながら進めていけたかな、と思っております。
とは言え、もちろん反省点もございます。気を抜くと早口になってしまいますし、もっと深掘るべきポイントが幾つかあった気がしますし、逆にもっと簡潔にすっと次に行くべきポイントも幾つかあった気がします。一応自分の中でリハーサルはしましたが、こればっかりは本番を経てじゃないと分からないこともあります。自分の中では良さげなエピソードだなと思ってもリアクションがそうではなかったりして、その都度なんとか対応した、という感じでしょうか。
ちなみに今回のテーマでのお話は、来月の自坊での永代経や、お声がけ頂いた親戚寺院での永代経での法話にも使う予定です。とは言え、それらの法話は今日の半分くらいの時間ですので、ここからさらなるブラッシュアップが必要ですが、反省点も織り交ぜつつ仕上げていければと思っています。
一度話している分気が楽ではありますが、逆にちゃんと仕上げていかないと、というプレッシャーもあります。ただまあ、頑張るだけです。頑張ります。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日は自坊での声明の会です。
南無阿弥陀仏
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