本山での法話に向けて
4/16のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
4月も折り返しとなりました。ちょうど良い気候と言えば聞こえが良いかもしれませんが、寒いような暖かいような気温が続き、着る物を決めきれない今日この頃です。こういう時に決まって風邪をひきますので、注意して生活していかなければいけません。
痛めている首の方ですが、少しずつ良くなっている感じです。やっぱり寝起きは固まっているので辛いですが、もうしばらくの辛抱でしょうか。今日もこれより接骨院に行ってきます。
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本山での法話に向けて
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今日の夕方、少し時間ができましたので、あと10日ほどに迫った本山での法話に向けて原稿を考えました。昨年末から依頼されていたのでたっぷり時間はあったはずですが、こんなギリギリになってやっとこさ準備を始める自分に嫌気が差しながらも、大学時代は10枚のレポートをその日の朝4時から始めていたことを考えると成長を感じます。
とは言いながらも少しずつ準備はしていたつもりで、今日までには話したいことをマインドマップにまとめていました。マインドマップというのは思考の表現方法で、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの、みたいです(by Wikipedia)。サンプル画像を添付してみますので、ご参考までに。
脳のシナプスの働きのように、関連付けさせながら繋げて考えることで、思考がどんどん深まっていきます。ネットサーフィンしてたらあっという間に時間が経ってしまったり、YouTubeで関連動画にどんどん吸い込まれたりしますが、あれも脳のシナプスの働きに近いからなんじゃないかと思ってます。シナプスの働きと同じように思考するので、効率が良いブレインストーミングの方法ということで良く使っています。
このマインドマップを昨日までに作っていたので、今日はそれをプレゼン資料に落とし込む作業をしました。法話でパソコンやプロジェクターを使うのは邪道なのかもしれませんが、現代の叡智に頼ることを厭わないスタイルなのでご勘弁ください。話術の低さをテクノロジーに助けてもらう作戦です。
資料に手書きで落とし込みながらも、『あ、ここはこんな話挟んだ方がいいかも』とか『この話はこっちに紐づけた方が良いかも』みたいなことがたくさん発生してきます。それを適宜対処しながら、今日は原稿を作ることが出来ました。
とは言っても、まだ手書きの段階です。明日以降にさらにパワーポイントに落とし込んで、当日使う資料を仕上げていきます。何事も準備が大事(お前が言うな)、ということでここまで来られたので一安心しながらも、きちんと仕上げられるよう動いてまいります。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。準備すれば不安も少し解消できました。
南無阿弥陀仏
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