本山での法話に向けて
4/11のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
春らしい、気持ちの良い天気が続いています。すっかり花粉症も治まり、春を存分に味わっている自分がいます。マスクもしなくていいし、春ってこんなに気持ちが良いものなのか、と四年ぶりに感傷に浸っています。
幼稚園生活が始まった息子ですが、慣らし保育2日目です。慣れない環境だからか、妻の顔を見ては泣きじゃくっているようです。保育園行ってたから慣らし保育なんて必要ないと思っていましたが、全然必要でした。4月いっぱいはこんな生活が続きますが、徐々に独り立ちしていくことを希望します、
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本山での法話に向けて
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さて、ついに今週末に迫った本山での法話に向けて、資料作りを粛々と進めております。もっと早くやれよ、と自分自身でも思ったりしますが、追い詰められないと動かないというそんな性格も相まって、こんなぎりぎりでもがいております。
本山での法話という名誉あるご用命をいただいてありがたい気持ちですが、どこかで少し憂鬱な気持ちも抱えている自分がいます。そりゃ何もなければ何もしないで済む話なので当然かもしれませんが、準備をしたり色々思案を巡らしたり、面倒な部分があることも否定できません。ただ、こういった機会がとても良いきっかけになっていることも間違いないので、トータルで見れば感謝感謝でございます。
ちなみに5月には自坊での永代経で、また、違うお寺さんの永代経で法話をさせていただく機会があります。今回準備している内容がその2回には使えると思っていますので、一石三鳥的な法話の準備になっています。頑張らないわけにはいきません。
人というのは追い込まれないと頑張らない性分なのかもしれません。自ら問題を探し出して、自ら能動的に解いていく人は稀で、ほとんどの人は必要に駆られるから頑張っているわけです。例にも漏れず私も後者でございますので、憂鬱な気持ちを少し抱えながらも、こういった機会を与えてくださったことにめちゃくちゃ感謝をしながら頑張っていこうと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日も頑張るぞい。
南無阿弥陀仏
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