来週も設計事務所さんとの打合せ
5/28のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
私・妻・母の体調が優れない中(決してコロナではありませんが)、91歳の祖母が元気で本当に助かっています。ほぼ無限の体力を持つ息子に、ずっと付き合って遊んでくれています。いついつまでも元気でいて欲しいものです。
そしてついに明日、祖母たちは新型コロナウイルスのワクチン接種第一回目です。東京都の大規模接種会場での接種となり、モデルナ製なので2回目は4週間後、6月末には抗体と言う鎧を纏うことになりそうです。
まだ自分が打てているわけではありませんが、やっぱり祖母たちのことがずっと気がかりだったので、ワクチン接種に見通しがついて少しホッとしています。そもそも緊急事態宣言中ですし、これにて自由に行動できるぞー!という訳にはいきませんが、少し制限を緩めても良いのかなと思っています。順調に接種が進むことを願っています。
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来週も設計事務所さんとの打合せ
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さてそんな今日ですが、先日の設計事務所さんとの打合せを受けて、お寺サイドで話し合いをしました。頂いた図面を基に、ここはこうした方が良いんじゃないかとか、ここって実際どんな感じになるんだろとか、要望や確認事項を洗い出ししました。
また、建て替え後の法善寺にいらっしゃる方々が、どのような動線を辿るかもシミュレーションしてみました。お墓参りだけにいらっしゃる方、法事にいらっしゃる方、年間行事にいらっしゃる方、飲食を伴う年間行事にいらっしゃる方、などなど、あらゆるパターンを想定して動線を描きます。
この動線を描くというのは設計事務所さんからの宿題だったのですが、正直言うと最初は『今更動線なんか描く必要あるのかな』と思ったのですが、実際に描いてみると色々な発見があります。『あ、この人たちはここ立ち寄らないんだ』とか、『意外とここって目に入るな』とか、それに基づいてどこに力を入れた方が良いのか、もしくはどこにはそんなに力入れなくても良いのかが見えてきました。やっぱり視覚化するのは大事です。
また、新しく建て替えた法善寺には喫茶スペースと多目的室を設ける予定なのですが、そこでの催し物の詳細も考えなければいけません(#宿題)。何曜日に開くのか、何時から何時に開くのか、何人くらい来るのか(来て欲しいのか)、どんな活動をするのか、これらを一つ一つの催し物事で洗い出していきます。
さっきの動線と同じで、これらも頭の中では出来上がっているものではあるのですが、きちんと言語化することで新しく見えて来るものがあるはずです。週末にせっせと書き出してみようと思います。
今までは設計事務所さんからのプレゼンを受けて、それに対するアンサーは後日メールで送っていました。図面に要望や確認事項を赤入れしたものをスキャンして、それでは次回の打合せにてご返答ください、という形でしたが、今回は設計事務所さんからのプレゼンから1週間後にまた来ていただいて、こちらからの返答を直接行うことにしました。
これまでのやり取りに不満があった訳では無いのですが、やっぱり文字よりも口頭で話した方が伝わりますし、もしかしたらすごい簡単に確認できることだったりもするはずなので、直接のやり取りにしました。また、計画が進むにつれて情報量も多くなってきていますので、取りこぼしが無いようにしたいという狙いもあります。
建替え計画もここまで来ると、楽しさより大変さが多くなってきます。お金のこともありますし、心配事は尽きません。ただ必死に頭使って乗り越えていくしかありませんので、頑張り切ります。
引き続きご注目頂けると幸いです。
南無阿弥陀仏
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