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東京書作展で優秀賞を受賞しました

11/24のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日のブログにて、大叔母逝去について書きましたが、多くの追悼のメッセージをいただきました。お気遣いいただき、本当にありがとうございます。


なお、大叔母の通夜葬儀は20-21日で執り行いました。日数が無い中でしたので、多くの皆様にご案内できかねたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。


ちなみに、祖母は元気にしております。大叔母よりも年上ですが、とても元気そうで、我々の精神的支柱になってくれています。


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東京書作展で優秀賞を受賞しました

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先日のことですが、書道の東京書作展に行ってきました。今日は最終日なので告知というものじゃないのですが、自分の作品も展示されていたため、その辺りについて触れていければと思います。


まずは自分の作品についてお話ししますが、今回は少字数の作品を提出いたしました。何を思いだったか、真っ赤な紙に真っ黒な墨で書いてやろうという考えに至り、このような作品となりました。


結果的に優秀賞という評価をいただき、本当に嬉しく思っています。ただ、書いた本人の手応えがあったかというと、そこは何とも言えない状況です。少字数は1回書くのに要する時間があまり長くないため、そういう手応えになるのかもしれません。


改めて自分の作品を見ると、うまくいったところとそうではなかったところが、はっきり見えてきます。少字数を書くのが何回目か分かりませんが、さすがに少し慣れてきた感があります。太い線をいかに太く書けるかというのが見せどころで、そのあたりの表現はできたかなと思います。


ただ、作品を俯瞰して見てみると、横画の流れが下から上に上がる線が多く、一辺倒な感じにも見えます。また、細い線や抜いた線の表現がまだまだなので、作品の奥深さが感じられずにいます。


もっと上の賞を受賞された方々の作品を見てみると、それらの作品の奥深さに感嘆せざるを得ません。写真をここに載せることはできませんが、やっぱり違うのは空間の取り方、そして線の太細の使い方でしょうか。


もしかしたら技術的には、今の私にはできることなのかもしれませんが、その呼吸にはなかなかたどり着けません。まぁシンプルに、センスの差が出ているのでしょう。


ただ、今回に限っては真っ赤な紙を使い切った自分を、褒めてあげようと思います。よくぞこの表現をはばかることなく通し切ったな、という感じです。そして、金の関防印と遊印を押してくださった先生にも感謝です。


展示会の作品締め切りの寸前は、毎度毎度憂鬱な気持ちになりますが、終わって展示会にいざ足を運んでみるともっとやれたなという後悔が出てきます。次回がいつなのかちゃんと把握しておりませんが、今度こそ後悔のないよう、頑張り切りたいと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。他の人の作品を研究しよう。



南無阿弥陀仏

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