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永代経法要前日の準備

5/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


明日はいよいよ永代経法要です。本番に向けて美容院に行く人間みたいに、庭の木がさっぱりとしました。永代経前に整えられるか怪しかったのですが、植木屋さんの都合がついて良かったです。それにしても、すごい量を伐採するんだなぁといつも驚きます。


そしてなんと、別の木からですが、スズメバチの巣が見つかりました。ここ最近、庭にハチが飛んでいるのを妻が気にしていたのですが、やはり巣があったみたいです。こちらもちゃんと取り除いてもらいましたので、明日に向けて万全を期することができました。めでたしめでたし。


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永代経法要前日の準備

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境内の準備はそんな形で進んでおりましたが、本堂の準備は私の仕事です。水引や内敷を掛け、香炉や花瓶を入れ替え、法名軸を掛けなおし、といった作業を進めました。こういう作業をすると、前は親父とやっていたなーと懐かしみ、早く息子が大きくならないかなーと待ち遠しい気持ちになります。


そんなまさに今ですが、このブログを書きながら、まだ用意していないものがあることに気が付きました。明日の朝にびしっと対応しますが、思い出せてよかったです。これもブログを書いている副産物でしょうか。ということで、明日改めて写真を撮りなおします。


本堂の準備が一段落つきましたら、今度は法話の準備をしました。もうほぼほぼ出来上がっているのですが、日をまたぐことで新たなアイディアが出てきたりして、本筋の話により肉付けが出来たりします。あーそうそう、これもたとえ話で入れたらわかりやすいよね、みたいな感じです。もちろん、本筋からそれ過ぎないよう程度はわきまえて、ですが。


父がいない中でのこういった法要の準備も、もうさすがに慣れてきました。一人でやる大変さもあれば、一人でやる気楽さもあり、まあこういうものかと受け入れています。ただそれでも、法要の前は緊張します。


直前になって、何か忘れていることがあるような気がして、そわそわします。もしも何かあったときには、責任は住職である私に来ます。大丈夫なはずなのに、何度も確認したはずなのに、いろんな心配をしてしまう、そんな小さな男です。


ただまあここまで来れば、いまさら何か用意し忘れていたものがあったとしてもどうしようもありません。開き直って頑張るだけです。法話と法要、そしてその後の総代会と、駆け抜けられればと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日は永代経。



南無阿弥陀仏

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