池の濾過機を入れ替えました
8/9のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
相変わらず寝かしつけに苦労をしながら、やっと束の間の平穏が訪れた午後11時頃です。ギックリ腰が治ったとはいえ少しまだ残っているのか、最近腰が不安定です。何かの拍子にまたギックリしてしまいそうで怖いですが、子供を抱っこしないわけにはいきませんので、出来るだけ腕を体から離さずに抱っこしています。
親である我々も、保育園に預ける生活リズムにも慣れていましたので、この3連休をずっと家やお寺で見るのは大変でした。体も大きくなって筋力がついてきて出来ることが増えてはいるものの、モノの分別はつきませんので本当に目が離せません。職場であるお寺に子供を連れて行けるのは、メリットでもありデメリットでもあります。
とりあえず明日は久々の保育園です。ちょっと一息ついて、また頑張っていきます。
======================= 池の濾過機を入れ替えました
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今日はお寺のことで少しご報告があります。以前のブログでも少し触れましたが、壊れていた本堂前の池の濾過機を新しいものに入れ替えました。前の機械は35年戦士で、残念ながら寿命が来てしまいました。こういった機械類の寿命は突然訪れるもので、本堂のエアコンに続き今年度の想定外の支出となってしまいました。おかげで今年度は、とんでもないスタートを切ることになりました。
6月頭に濾過機が壊れてしまったのですが、新しいものを入れるまでは納期が結構かかりました。その間は井戸水をホースで垂れ流して少しでも冷たい水を入れ、何とか夏の暑さをしのいでいました。ただやっぱりそれでは限界があり、鯉たちは日陰や階段の下に隠れている時間が多かったです。コケもたくさん生えてしまって、何とも可哀そうな池になってしまったのですが、濾過機が到着するまでは我慢するしかありませんでした。
そうこうしているうちに2ヶ月が経ち、今月に入ってやっと新しい濾過機を入れることが出来ました。写真の1枚目が濾過機が壊れたあとの池、2枚目が濾過機を入れて数日経ったあとの池です。別途掃除などはせず、ただ濾過機を入れ替えただけで見違えるようにキレイになりました。こんなに違うのかととても驚きましたし、汚い池で2ヶ月過ごさせてしまった鯉たちに何だか申し訳ない気持ちになりました。水清ければ魚棲まずとも言いますが、さすがに汚過ぎました。濾過機を回した翌日、急に汚れを吸い込んだものだから排水が詰まってしまったほどです。
本堂前の池は、近所の子供たちがふらっと寄って行ったりする場所ですので、キレイに出来て良かったです。『濁ってるね』と言っている子供もいましたので、これで気持ち良くお迎えできます。私も綺麗な池が当たり前だと思っていましたが、濾過機に助けられていたんだなという事がよく分かりました。
是非お立ち寄りの際は、キレイになった池と気持ちよさそうに泳ぐ鯉をご覧いただければ幸いです。
南無阿弥陀仏
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