涼しい季節が始まる
10/17のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
少し前のニュースなのかもしれませんが、日本の登録無形文化財に書道が選ばれたそうです。そもそもこの『登録無形文化財』なるものは、今年の6月に文化財法が改正され作られたみたいで、とても新しい制度なんですね。そしてその第一号として、書道と日本酒が選ばれた、ということみたいです。
文化庁のホームページによれば、『伝統的な書法による表現を対象として、これらのわざを未来に向けて保存・継承していくために行われるもの』とのことです。つまりは、国を挙げて書道というものを未来に向けて伝えていこうよ、という意思表示みたいなものでしょうか。なんにせよ、俄然書道の存在意義が強くなった気がします。
建替え後は、子供たちを集めて書道教室なんかも開きたいと思っています。『登録無形文化財の書道を学ぼう!』なんて言うと仰々しくなってしまいますが、集中力を養うのに書道はバッチリだと思いますし、習い事の満足度ランキング1位らしいので、追い風が吹いているのかもしれません。まあ、まだまだ先の事ですが。
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涼しい季節が始まる ================
今日から、ついに涼しい日々が始まっていきそうです。まあもう10月ですので当たり前と言えば当たり前ですが、暖かい(暑い?)日が続いていたので順応するのは大変かもしれません。
34年も生きてきていますが、こういう季節の変わり目には何を着て良いのか分かりません。今日は最高気温が20℃くらいでしたが、真冬に感じる20℃と、20℃が続いている中での20℃と、真夏に感じる20℃は、数字上は同じ気温でも感じ方は全然違います。
今日の20℃はどっちかといえば『真夏に感じる20℃』に近かったと思うのでちゃんと着込むべきでしたが、なんか気分的に急に厚着することも出来ず、Tシャツにデニム、そして上にジャージを少し羽織るみたいな微妙な格好で家を飛び出してしまいました。薄手のジャージだったので帰り道は結構寒く感じましたが、幸いほとんど屋内で過ごしたので風邪を引いたりは無さそうです。明日から何を着ればいいかの参考にはなりました。
また、今年は久々にデニムを履く冬となります。今までの服の系統と異なりますので、ますます何を着て良いのか分かっていません。そのデニムに合わせて思い切った格好をしたいなと思う事もありますが、所詮は家とお寺の往復ですので気分も上がらず、なあなあな格好を繰り返しています。誰が見ていなくてもオシャレをする、みたいな方もいらっしゃると思いますが、私はどうやらそういうタイプでは無さそうです。
そういえば、これを書きながら思い出しましたが、本山から原稿執筆の依頼を頂いており、その締め切りが明々後日に迫っていました。1000文字くらいの原稿で、東本願寺の寺報に掲載されるそうです。内容は特に決まっていませんが、ポイントは4つ。①ご門徒向けの文章、②身近な具体例から真宗の教え、③仏教観を述べる、④易しい法話のような感じ、とのことです。
この毎日書いているブログが大体1500-2000文字くらいなので1000文字書くことは問題ないのですが、どういった内容を書こうかなーという部分では頭を悩ませます。このブログで書いてきたことをかいつまんで1000文字にまとめるても良いんでしょうが、何となくそこはプライドが働いて、新しいものをちゃんと書きたいなという想いがあります。とはいえ同じ人間が書くものですので、何らかのエッセンスは重複するでしょうが。
明日は少しバタバタしますので、明後日に時間を取って書き上げるつもりです。初めてのことなので、簡単な自己紹介も交えつつ、1000文字に仕上げます。いつ掲載されるのかはまだ分かっていませんが、判明し次第こちらのブログでもご案内いたします。また、私が良くやる、原稿をそのままこちらのブログに掲載する、というのは今回は差し控えたいと思います。プライオリティは、東本願寺の寺報ですので。
ということで、引き続きよろしくお願いいたします。
南無阿弥陀仏
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