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父が亡くなって、日曜で1ヶ月

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


先ほどランニングをしてきて、お風呂上りにブログを書いています。今日は8キロほど走りました。いつも何となくの目的地を決めて走るのですが、今日は『隅田川沿いを中央区方面に行けるところまで行く』という目標の元走りました。結果、浅草橋辺りで行き止まりとなったのでそこで折り返して帰ってきました。


最近はざっくりと、週2回くらいランニングしていると思います。3日に1回ランニングをすれば1ヶ月で100キロくらい走ることになるので、それを目指そうかなとも思うのですが、なかなか1回のランニングで10キロを超えられません。これは体力的にではなく、ルート的に10キロ以上走るのが難しいです。白髭公園、不忍池、荒川区スポーツセンターなど、自宅から手ごろな目的地に行って帰ってくるのでは、大体7~9キロくらいで終わってしまいます。目的地を2か所にするか、もう少し遠めの目的地を設定するかしないといけないのでしょうか。過渡期です。


筋トレもせず、バスケもせず、ランニングばかりやっていますが良いのでしょうか。上半身が全然疲れない感覚にはいまだに慣れません。やっぱりバスケがしたいです。

 

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父が亡くなって、日曜で1ヶ月

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さて、今日は父の満中陰法要(49日)のご案内を各所に発送しました。葬儀の時ほど大々的にはやりませんが、それでもお付き合いのあるお寺さんや親戚などに案内を送ると結構な人数になります。実際どれくらいいらっしゃるかは読めないところですが、引き続きコロナ対策はした上で行っていきます。


そういえば今日で、父の通夜からは2週間が経ちました。ご会葬された方から『コロナに感染しました』という報告は来ておりませんので、ひとまず無事に開催できたという事でしょうか。とか言いながら明日にでも『コロナに感染しました』という報告が来ないとは言い切れませんので、あんまり大っぴらに喜ぶのはやめておきます。


そして今週の日曜は、父の初月忌となります。亡くなって1ヶ月という事です。まだ1ヶ月なのか、という気持ちと、もう1ヶ月なのか、という気持ち、丁度半分ずつという変な感覚です。細かく言えば、通夜葬儀までは長く感じましたが、終わってからはとても早く感じます。通夜葬儀前は準備でバタバタしていましたので、やっぱり日常の方が早く感じるという事でしょうか。それでもいつもよりはバタバタしていますが。


また、今週の日曜は第三日曜日ですので、通常なら声明の会がある日ですが、今回は初月忌ですので初月忌のお勤めをする予定です。いつもいらっしゃる方々には、そのご案内も本日お送りしましたが、初めての方でもお参りに来ていただけますので、是非お越しくださいませ。お布施や香資は不要ですので、お気軽に。午後三時からです。


入院していた期間が長かったせいか、父の死に関してまだあまり実感がないのが正直なところです。法事なんかもずっと一人でやっていましたし、はっきり言って何が変わるってことはありません。ただ本堂に行けば父の遺骨があり、中陰の荘厳(本堂の飾り付け)になっていて、それらを見ると『あぁそうか』と少し思います。


恐らく、父の死を本当に実感するのは、年間行事や特別な行事の時なんじゃないかと思います。やっぱり父は知識は豊富でしたし、イレギュラーな法要でも問題なく出来る人でしたので、他のお寺さんにもよく駆り出されていました。今後私自身がそういう場面に出くわした時に、いなくなったことを実感するのではないでしょうか。私自身もそのポジションを引き継げるよう、勉強していかなくてはいけません。満中陰法要や、代表役員交代に順ずる事務作業や、父の後片付けが落ち着いたら、そっちにも本腰入れていこうと思います。


満中陰法要のご案内を出したとはいえ、その他では煩雑な作業が大量に残っております。千里の道も一歩から、という気持ちで少しずつ取り掛かっていきます。

 

 

南無阿弥陀仏

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