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王鐸の大物に挑戦

4/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今年のNBAのプレーオフは激熱です。昨年くらいまでは、何となくの予定調和で見ていた気がしますが(どうせ3P決めたチームが勝つんでしょ、的な)、今年は時間があれば率先して見ています。


見ていて思うのは、やっぱり即席でスター選手が集まったチームではなく、何年もコアメンバーが変わらないチームを応援したくなるということ。そういったチーム同士の戦いですと、試合以上の物語を感じ取ることが出来ます。そんなこんなで、やっぱりバスケ面白いじゃん、という気持ちで今年のプレーオフは楽しめています。


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王鐸の大物に挑戦

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さて、そんな中ですが、バスケを見たい気持ちを抑えながら書道教室に行ってきました。4月は振り返ってみるとバタバタだったらしく、なんとなんと今月初めての書道教室です。あら、お久しぶりね、なんて感じで迎えていただきながら、頑張ってきました。


通常回の場合、前半は法帖、つまりは古典のお勉強の時間です。今は王鐸の臨書の真っ最中で、今日も気合入れて書きました。


授業内容としては、王鐸は10時間とられているのですが、数ある作品の中から3つをほぼ実寸で臨書して提出することになります。確か、残り3時間なのですが、既に2つは取り置き済みですので、今日は最後の1つに取り掛かりました。実は一番の大物です。毎月の課題で使う一番大きな紙に、更に追加で紙を貼り足したものを使います。

#長さ大体3メートル


書いてみた感想から申し上げると、めちゃくちゃ大変でしたし、めちゃくちゃ難しかったです。1時間の中で2枚くらい書こうと思っていたのですが、結局1時間ちょっとでやっとこさ1枚書き上げられました。しかも全然出来栄えは宜しくなく、書き直し必至です。


行書と草書が混じる、いわゆる行草体で書かれているのですが、難しい字だったり、筆の運びが複雑だったり、初見ではスラスラと書くことがまず出来ません。お手本とにらめっこしたり、先生に聞いたりしながら、何とか筆の運びを頭に入れながら、どうにか書き上げた、という感じでしょうか。


次回以降につなげるために反省点を上げるとするならば、


①線の太細が弱い

 →太く書くべき字がいくつかあったのですが、それが臨書できていない。


②字の大きさが違う

 →途中で『お、これなら全部入りそうだぞ』と油断した結果、字が大きくなってしまい、結局入りきらず。


③行間がバグってる

 →隣の行と近づくところ、遠くなるところ、とあるのですが、それが全然再現できていない。


④落款が大きい

 →本文と被ってしまいました。


こんなところでしょうか。まだまだたくさんありますが、そんな一度にたくさんのことを意識することが出来ませんので、少しずつやっていきます。


出来れば次回の授業までにお寺で1枚は書きたいところです。一番の大物だけあって、これまでよりも難易度がかなり上がった感じがします。時間も体力も取られますが、勉強になりますので、引き続き頑張っていきます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。4月の課題の評価はだめだめでした。また一から。



南無阿弥陀仏

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