琉球ゴールデンキングスの初優勝に触れて
5/28のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
日本のプロバスケリーグであるBリーグの決勝戦が行われ、見事琉球ゴールデンキングスが優勝しました。旧bjリーグのチームがBリーグタイトルを取るのは初めてで(千葉は途中で脱退したのでノーカウント)、月刊バスケットボールのSNSでは『新たな時代がやってきました』と表現されていました。
個人的には、特に前職でbjリーグとのつながりを強く感じているので、琉球の優勝はとても嬉しいです。ずっと上位につけながらもチャンピオンシップには縁のなかった琉球ですが、これを機に正に『新たな時代』となるべく王朝を築いていって欲しいな、と勝手に応援しています。
まずは何はともあれ、初優勝おめでとうございます。
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琉球ゴールデンキングスの初優勝に触れて ==============================
報道番組なんかを見ていても思いますが、ニュースというのは大抵悪いニュースです。英語では『No news is good news(ニュースがないというのは良いニュースだ)』という言葉があるくらいです。ただそんな中でも、唯一ほっこりできるニュースがスポーツニュースなのかもしれません。
自分が応援しているチームが負けたとか、日本代表が負けたとか、スポーツニュースでも人によっては悪いニュースになり得る内容もありますが、良くも悪くも(税金のニュースとは違い)生活に直結することはほとんどないため、それも含めて楽しめているのではないでしょうか。
生活に不可欠なものを総じて衣食住と言ったりしますが、そこにだって明らかにスポーツを含めたエンタメは入ってきません。寒ければ何かを着なければいけませんし、お腹が空いたら何かを食べなければいけませんし、天候に左右されないために寝床が必要なのが人間です。生物としてはそれ以外のものが不要なはずなのに、スポーツは永遠に無くなりそうにありません。コロナ禍でも、あの手この手で興行は行われていました。
昔とある方から、『ホームレスが真っ先に集めるのはタバコとお酒だ』という話を聞いたことがありますが、それだけ人間にとっては余暇が大切だ、ということなんでしょう。その余暇にあまりに引っ張られすぎて、逆に衣食住が蔑ろになる場合だってあるくらいですから、何とも不思議な生き物です。
そんなことを言いながらも、私も余暇としてスポーツを楽しむ人間の1人です。スポーツニュースは生活に直結しない、と言いながらも、良いニュースに触れれば気分が良くなりますし、その分生活にハリが出てくるものです。今回の琉球初優勝のニュースは正にそれで、過去のbjリーグの道のりが間違ってなかったんだな、と勝手に誇らしい気持ちになっていました。自分自身、琉球が優勝してこんな気持ちになるとは、正直思っていなかったです。
何度でも言いたいですが、琉球ゴールデンキングス、本当に優勝おめでとうございます。来年も楽しみにしています。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。現地に見に行きたかったな。。。
南無阿弥陀仏
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