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痛みと向き合う日々

10/9のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ようやく秋らしい気候、というよりも今日はむしろ寒すぎるくらいでした。妻か母が、そういえば外が寒くなると寺務所はもっと寒くなるんだったと思い出したのか、少し暖房が入っていました。おかげで心地よかったですが、つい数日前までは本堂には冷房が入っていましたので、何とも極端な気候です。


そういえば明日からもう10月中旬ですが、まだ今年は柿を食べていない気がします。一番好きな果物は何かと聞かれると桃と答えていたのですが、アレルギーが出てからは柿と答えています。良い感じに熟れたやつを食べたいなぁと思う、秋口の今日このごろです。


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痛みと向き合う日々

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ここ数ヶ月悩まされていた足の痛みですが、ここ数日はだいぶ治まってきています。通っている整体のおかげか、時間が経ったから自然治癒されたのかは正直分かりませんが、何にせよ嬉しい限りです。痛み止めを飲まずに、生活ができています。


少し前を思い出すと熱が出て体調が最悪で、しかも足が痛くて眠ることもできないという日がありました。もうこの体をどっかに捨ててしまいたいと思ってしまうほど最悪な気分でしたが、脱することができてよかったです。


痛みというのは不思議なもので過ぎてしまうと、うまく思い出すことができません。妻も出産の時の痛みを忘れたという風に言っており、私の足の痛みなんかを陣痛と並列に並べるのは良くないと思いますが、同じような感覚なのかもしれません。


とは言っても、まだゼロにはなっていません。痛み止めを飲まなくて済んでいて、痛みで朝起こされるということがなくなった、ぐらいの話でまだ痛みは残っています。ここからどうゼロに持っていくのか、というのはまた別なアプローチになるのかもしれません。


生きていれば体が痛むこともあるし、心が痛むこともあります。私の場合はほとんどが体にまつわることですが、心に痛みを抱えてる方もたくさんいらっしゃいます。一昔前に比べるとその辺りの世間からの理解もだいぶ進んでいるみたいですが、本人ですら気づいていないこともあったり、そっちの方が厄介なのかもしれません。


痛みは集まりは苦しみなわけですが、そんな苦しみとどう向き合うかというのが仏教の真髄かと思います。痛みを抱えながら生活をしておりますが、今まさに仏法を身をもって学ばせていただいているんだと思うと、少し気持ちも変わってきます。もうしばらく頑張ってみようと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。それにしても、この痛みは1年以上続いていますので、我ながら頑張っている気がします。



南無阿弥陀仏

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