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素敵な未来を迎えに行きたい

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年1月7日
  • 読了時間: 2分

1/7のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日で今年に入って一週間となりました。昨日のブログでも書きましたが、今年はいきなり様々なことが起こりすぎて、漸く一週間か、という思いです。普段なら、『時の流れが速すぎる』とか言ってますが。


世間様もそうですが、私自身も実はいろんなことが起きているこの新年です。緊急度の高いことを優先するのが常ではありますが、それによって税務委員の仕事が追いついていませんでした。所得税の支払いが10日に迫っていますので、明日気合で仕上げていきます。


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素敵な未来を迎えに行きたい

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被災地で、窃盗が相次いでいるというニュースが連日流れています。火事場泥棒の最たるもので、本当にひどい話です。着の身着のままで逃げるしかなかった人たちの自宅を漁るなんて、信じられません。


被災者の役に立ちたいと大金を寄付する人がいれば、被災者から少しでも搾り取ってやろうという人もいる。同じ人間であるはずが、取っている行動は真逆です。人間って一体何なんでしょうか。


人間らしく、なんていう言葉を使ったりもしますが、一体どっちが人間らしいのでしょうか?前者であると信じたいですが、後者の人間が存在することも事実。理性がある姿が人間なのか、理性を取り払った姿が人間なのか、私にはわかりません。


そもそも人というのは、みんな大なり小なり罪を造りながら生きているものです。人に全く迷惑をかけないで生きている人などいないわけですが、だからと言って開き直って、大きな罪を好んで造って良いわけがありません。0か100かというのは、極論過ぎます。


罪を造っていることを自覚しつつ、人の罪も受け入れつつ、助け合いながら生きていくのが人間なんじゃないでしょうか。今回で言えば、寄付する側は『私が困ったときには手を貸してください』と思って寄付をすれば良いし、支援された側は『今回は有り難く受け取りますが、機会があったら今度はこちらが手をお貸しします』となれば素敵だなぁと思います。


そんな素敵な未来を迎えに行くために、まずは今できることを頑張っていきましょう。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日はマジで動くぞ。



南無阿弥陀仏

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