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行草体の創作

6/6のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日、書道に白Tを着ていったら、はねた墨が2滴付いてしまいました。書道歴5年ほどですが、まだまだこんな初歩的なミスを犯すのかと、自分自身に絶望しています。


お寺に戻ってから石鹸で頑張りましたが、もちろん落ちませんでした。気に入っていたTシャツだったので捨てるのも悔やまれるし、誰か裏技があったら教えてください。ありがとうございます。


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行草体の創作

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さて、冒頭の通り、今日は書道教室がありました。5月下旬から、良い流れで通えています。


早いもので、来週には濫觴(毎月の課題)提出が控えています。つい先日5月分を提出したばかりな気がしますが、気が付けばもう6月分です。追い込まれないと頑張らないのが大抵の人間ですから(例にもれず私も)、これくらいがちょうど良い、とも言えます。


そんなこんなで濫觴の制作ですが、今日は一番大きな漢字の創作に取り組みました。大きさももちろん影響しますが、行草体の創作ということで一番エネルギーを使います。


まだまだ提出段階に無いという前提で写真を掲載しますが、こうやって見ると弱い線が多い印象です。先生にも指摘されましたが、もっと筆の奥行きを使わないといけません。小手先でちょろちょろ書いているだけってことです。


また、字自体への理解も深めないといけません。行書ならまだしも、草書になると元の字之どの部分がどう変化しているのか、もしくはどう省略されているのかをきちんと理解しないまま書いてしまうと、誰もわからない字になってしまいます。形だけ真似してみても、理解しているかどうかってのは伝わるものです。


ただまぁ、今日は良い練習になったということで、これを糧に良い作品が作れればと思っています。課題も見つかり、字への理解も深まりましたので、あとは頑張って煮詰めるだけです。来週の提出に向けて、書き込んでいきます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。新しいことを知るのは楽しい。



南無阿弥陀仏

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