top of page

見たいけど、見えすぎると嫌なもの

6/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


幼稚園に行って、年中になってからより活発になってきた息子ですが、最近は私にポケモンごっこを強要してきます。小さい子供あるあるだと思いますが、ポケモンになるのか、それを操るトレーナーになるのか、全てが曖昧なルールのまま進行され、勝ち負けもよく分からないままに自然消滅していきます。


大人としては、そして何事もきっちりとしたい性格の私にとってはなかなか辛い時間なのですが、子供の愛嬌によって何とか精神を保てています。こうやって遊んでくれるのも今のうちか、と心に囁きながらまた遊んであげようと思います。


==============================

見たいけど、見えすぎると嫌なもの

==============================


さて、そんな子供から影響を受ける形で、親の我々もポケモンのことが気になってきています。最新作とかはよく分かりませんが、初期の赤緑をがっつりやり込んだ世代ですので、あの頃のことを思い出しています。


そんな中、妻がふと『昔のポケモンやりたいなぁ』と言い出したのでスマホで出来ないかと検索したり(結論:出来ない)、Switchでやるにはどうすれば良いのかと検索したりしていました。


Switchではソフトを買えばプレー出来ると分かったのですが、残念ながら今更白黒のドット絵でプレーする気は起きず、実現には至らなそうです。リメイクとか出てても良さそうなものですが、普通のRPGゲームとは違うので、それもなかなか難しいのかもしれません。


ただ、昔はそんな白黒のドット絵のゲームにみんなが夢中になりました。それこそ、その波が世界に広がり、30年近く経った今でも世界中から愛されているコンテンツになったわけですから、すごいことです。


逆に白黒ドット絵だったからこそ、子供たちのイマジネーションを掻き立てたのかもしれません。もちろんポケモンのカラーイラストは見ることができましたが、どうやって動くのか、技はどんな感じで繰り広げられるのか、その辺りは最初は想像で楽しんでいた気がします。


ポケモンが流行り始めて、アニメの放送が開始されたので、その辺りの答え合わせが段々と出来ていきました。そんな鳴き声なん?とか、驚くことも多々ありましたが、アニメも楽しく見ていました。


ちなみに、チラッと最近のポケモンのゲームを調べてみましたが、当然カラーですし、3D画面で旅をするみたいです。そりゃそういう進化をするよな(ポケモンだけに)とは思いますが、何かそれだと色々見えすぎて怖いなとか思ってる自分もいます。何ともわがままな性格です。


見たいんだけど、実は見えすぎると嫌なものって意外とあるんだなぁ、とポケモンの過程を見て再認識した次第です。曖昧なままでも良いのかな、と息子との遊びにも通じる学びを得ました。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。私もイマジネーション発揮して、ポケモンごっこしてあげたいと思います。



南無阿弥陀仏

-------------------------------------------------------------


Comments


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page