言葉にしないと伝わらない
6/24のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は前職の時の後輩の送別会に行ってきました。LINEでは連絡を取っていましたが、しっかりと会って話するのは久々で、元気そうで何よりです。家業を継ぐために辞める、という似た状況ではございますが、頑張って欲しいなと思います。また、もはや部外者の私を送別会に受け入れてくださり、ありがとうございました。
3年前まではこういう光景が当たり前だったんだよなと思いつつ、集まって飲んだり食べたり話ができたりすることに、純粋に感謝の気持ちです。なんだかここ数日は陽性者数が増加傾向にあるとかいうニュースを拝見したりしますが、どうか大事に至らず何事もなく収束に向かっていきますように。
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言葉にしないと伝わらない
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ここ2ヶ月くらい、週に2、3回接骨院に通っています。最初はぎっくり首を治しにいっていましたが、それが治った後も定期的に通っています。股関節が固すぎるのと、左肩甲骨に痺れが発生しているためです。
先生曰く、背骨と肩甲骨が近い位置で固まっているために痺れが出ている、またそれは元々、背骨が固まって伸びきっていないために発生している、とのことです。私自身、運動経験も長いですし、それなりに体については少なくない知識があるつもりですので、普通の先生が言うことには『はいはい、通ってもらいたいから言ってるんでしょ』となりますが、今通っている先生の言葉はとても腑に落ちますので、定期的に通うことが出来ています。
施術自体はめちゃくちゃ痛くて、そこだけを切り取れば通い続けようとは思えません。ただ、先生の説明には説得力がありますし、続けていけば体の不具合が治っていくんじゃないだろうかという希望が見えますので続けていけています。
やっぱり言葉にすることは大切で、『〇〇するのは、●●だからですよ』という簡単な声がけだけでも、施術されるこちら側としては安心します。今通っている接骨院はその辺りが徹底されているので、受けている側からしても納得度が高いです。
これはおそらく仕事でもそうで、ちゃんと言葉にしてあげることはとても大切です。お寺だと家族経営なのでそのあたり甘えてしまいがちですが、やっぱり言葉にしないと伝わらないことは多々あります。『わかってまっしゃろ』精神は置いておいて、丁寧に接することが大切なんですね。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。一つ一つ、丁寧に丁寧に。
南無阿弥陀仏
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