記録に残すもの、記憶に焼き付けるもの
2/20のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
『宗教を知ろう』まで、あと3日となりました。ギリギリのタイミングですが、まだ準備の取りこぼしがあっても間に合う日数が残されています。あれは大丈夫かしら、これは大丈夫かしら、と前回の記憶を蘇らせながら準備を進めています。
とは言っても、前回が約2年半前なので記憶も曖昧です。なので、写真やメールなどの記録を見返して、取りこぼしがないようにしていきます。記憶力には自信がありませんので、こうやってしょっちゅう記録に頼っています。現代の叡智にはホント助けられています。
第二回『宗教を知ろう』
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保育園がお休みだった一週間
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今週は、息子の保育園でコロナ感染者が出てしまったため、保育園が休園になっていました。休園期間は一週間でしたので、明日からまた登園再開です。
正直、この一週間ほぼずっと息子が家かお寺にいましたので、結構大変でした。妻や母や祖母がほぼほぼ見てくれるとは言え、その分の負担がこっちに来たりします。ましてや『宗教を知ろう』が間近に迫ったこのタイミングでしたので、イライラしてしまうこともありました。
とは言え、この休園期間が終わってみれば、息子や娘とこれだけ一緒の時間を過ごすことも滅多にないので、良かったと思えてきました。子供の成長はあっという間ですので、それを特等席で見られた一週間だったんじゃないでしょうか。
息子はもうすぐ2歳半になります。べしゃりが達者で、長々しい文章を話してはこちらに同意を求めてきたり、こちらが何か言うと『なんで?』と聞き返してきます。毎度毎度つきあうのもしんどかったりしますが、話している時は頭が回転しているのがはっきりと見て取れますし、『なんで?』と言っている時は好奇心が湧いている時なので(ただの反射で聞いてる時もありますが)、無駄にはしたくありません。ということで、出来る限り付き合ってあげることにしています。
娘は今月末で11ヶ月になります。末恐ろしいのですが、もうすたすたと歩いています。はいはい期間は長い方が良いという話を聞いたりしますが、本人が歩いてしまっているのでどうしようもありません。法善寺の廊下くらいなら、ほぼ端から端まで歩いてしまいます。日ごとに歩くのが上手くなっていますので、1歳になる頃には駆け出すんじゃないかと少し心配しています。益々目が離せなくなってしまいます。
兄妹仲は、まあまあ良い方じゃないでしょうか。とにかくお兄ちゃんが妹のことを愛でているのが伝わります。ただ、たまにその愛情が行き過ぎてしまい、ハグしたまま倒れたり、のし掛かって変な態勢になって、娘が泣いたりしています。悪気はないんでしょうが、妹がもう少し大きくなったら反撃されるんじゃないかと、家族では予想しています。
小さい子供を育てるのは本当に大変です。早く自分でご飯を食べ、自分でトイレに行き、自分で歯を磨き、自分で顔を洗い、自分で着替え、自分で靴を履いてくれないかなと思ったりしますが、今の姿は大きくなったら見られないものですので、ちゃんと目に焼き付けたいと思います。写真に撮って記録にも残していますが、こればっかりはきちんと記憶にも焼き付けないといけないですね。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。子供の成長に刺激をもらいながら、自分自身も成長していきたいものです。
南無阿弥陀仏
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