top of page

赤羽法善寺での永代経法要

4/29のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日も今日とて、夕方に上の二人を連れて公園に行ってきました。昨日よりも小さな地元の公園で、昨日よりも短い時間でしたが、子供たちの公園行きたい欲を発散できましたので、良しとします。


2日連続で公園に連れて行ってあげられることもなかなか無く、少しゴールデンウィークの恩恵に預かりました。公園後のお風呂までワンセットで疲れましたが、子供たちの良い顔もたくさん見られました。まっすぐに育ってる、気がします。


==============================

赤羽法善寺での永代経法要

==============================


そんな今日ですが、日中は親戚のお寺での永代経法要に出仕いたしました。一昨日に続いての永代経法要でしたが、今回は赤羽のお寺でした。


実は赤羽にも法善寺というお寺があります。たまたま名前が同じ、というわけではなくガッツリ親戚関係なんです。私のひいひいおじいさんが建てたので、上野の法善寺よりは新しいお寺になります。


当時、まだ東京市だった頃の話ですが、市内にお墓を建てられなくなる条例が制定される流れがありました。景観的にも、衛生的にも宜しくない、ということだったみたいで、その流れを察知した一部のお寺は市外にお寺を移すことを決めたそうです。


法善寺の隣りにあったお寺は今でいう葛飾区の方へ、そして法善寺は北区赤羽への移転を進めていました。あの辺りは、当時は東京市街だったというわけです。


ただそんな中、特設墓地という規定が作られ、それに則っていれば東京市内でもお墓を建てられることとなりました。


その結果、隣のお寺は本当に移転をしてしまいましたが、法善寺は元々の上野の地と、移転予定だった赤羽の地、どちらにも存在することになったわけです。ちなみにその後上野の法善寺は、いなくなった隣のお寺の土地を購入したため、この辺りでは割と広めの境内面積となっています。


そんな赤羽の法善寺ですが、現在建替え中です。我々、上野の法善寺と奇しくも同じようなタイミングですが、あちらの方が先に進んでいます。本堂はそのまま残すようで、今日の法要は無事に執り行われました。


赤羽のご住職は父と同年代の方で、お会いする機会も多いので、雑談のように色々な相談をさせていただいています。建替えのことも根掘り葉掘りたくさん聞いていますが、何にでも答えてくださります。有り難い限りです。


3日にある、こちらの法善寺での永代経法要にもお越しになります。是非ともご参詣の方もご一緒に、御唱和いただけると幸いです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日は幼稚園がある。やった。



南無阿弥陀仏

-------------------------------------------------------------


Comentários


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page