酉の市に行ってきました
11/11のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は、とある場所で、とある元NBA選手にお会いすることができました。一瞬の出来事でしたが、息子と一緒に写真も撮っていただき、良い思い出になりました。めちゃくちゃ良い人で感激しました。
それにしても、有名人に会う、というのはいくつになっても興奮するものです。同じ人間なのに、まるで全然違う生き物に出会ったみたいな感覚に陥るのが不思議です。久々に、この手の刺激を頂きました。ありがとうございました。
=============================
酉の市に行ってきました
=============================
昨日あたりからグッと冷え込み、今日は今季初の暖房利用した上での年忌法要のお勤めとなりました。肌着にしっかりヒートテックを着用しての万全体制で、おかげで寒さに震えることはありませんでした。
夕方には、家族みんなで酉の市へ行ってきました。昨年も行きましたが、コロナ禍が終わり、そして今年は土曜日ということもあってか、昨年よりも多くの方がいらしていた印象です。警備にあたっていた警察も、なんだか忙しそうでした。
酉の市に行ってきました、と言っても、お寺の我々が熊手を買うことはなく、目当ては屋台です。お祭りの屋台って、ご飯としてのクオリティは明らかに低くても、雰囲気で30点くらいは上乗せされます。ということで、どれもこれも美味しく頂きました。
地元の祭りに来ると、いくつになっても『誰か知ってる人いるかな?』という気持ちで、周りをキョロキョロしてしまいます。中学生の時と同じ気持ちのままでいる自分に驚きますが、祭りの雰囲気がそうさせるのでしょう。結局誰もいなかった気がしますが、それはそれで良しです。心なしか、昔よりも治安は良くなっている印象です。
子ども3人連れての屋台巡りはまぁまぁハードでしたが、一番下は妻が抱っこ紐で抱っこしてくれていて、上の2人は昨年よりも成長していたので、昨年よりも楽に回れた気がします。少なくとも、目を離した隙にどこかにいなくなった、みたいなことにはなりませんでした。
子どもたちは2人共、『お祭り楽しいねぇ』と言ってくれて、連れてきた甲斐がありました。子供が成長していくにつれて、どこかへ連れて行き甲斐が増しているのも嬉しいところです。少し前は、長時間掛けて移動したのに、何度『早く帰りたい』と言われたことか。
目まぐるしく変化し、どこに行ってもまぁまぁ均一のサービスを受けられる社会において、『地元の祭り』は相対的に希少価値が上がっていくんじゃないかなと思います。私が外国人旅行客なら、真っ先に体験したいイベントの一つですし、実際外国の方もちらほらいらっしゃいました。
そういった地元の祭りを子供たちに体験させてあげられて良かったです。ちゃんと地元を持った子供にしたいなぁという思いもあるので、こういった行事ごとにはまた積極的に足を運んでいこうと思います。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。何十年ぶりに、友達とも行ってみたいなぁ。
南無阿弥陀仏
-------------------------------------------------------------
Comments