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長く感じた令和四年度

3/24のブログです。


こんにちは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお彼岸の最終日でした。終わってしまえば何だかあっという間の1週間だった気がします。天気と、WBCに揺られた令和5年の春のお彼岸でございました。接客室前の木蓮は結局咲ききりませんでしたが、咲いてしまうと散るのも早いので、これぐらいで良かったのかもしれません。


お彼岸は終わりましたが、一息つくまもなく、明日からは年忌法要が入っております。気を抜くことなく、体調に気をつけながら精一杯勤めていきます。


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長く感じた令和四年度

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そんなこんなで、気が付けば年度末です。今年度も早かったなー、とか言いたいところですが、思い返すと結構長く感じた1年間だったかもしれません。ただ、明確な理由はわかりません。建替えが間近になって毎日を噛み締めているのかもしれませんし、コロナがようやく明けてきていろいろ活動の幅が広がったからかもしれません。何にせよ、この歳になって1年が長く感じるというのは良いことだなぁと思います。


(昨年度末も言っていた気がしますが)来年度こそ、いよいよ取り壊し、そして建替えが始まります。今までもスケジュールがありましたが、ここからは特に明確なスケジュールがあり、それに則って進んでいきます。ちなみに実はお彼岸中にも一度打ち合わせがありまして、そのスケジュールのことだったり、先日の地質調査の詳細をフィードバックしていただきました。


写真は、その地質調査で採掘された実際の土たちです。数メートルごとに土を採取して、成分だったり硬さだったりを調べるわけですが、こうやって一覧になると、同じ一点を掘っていてもこんなに違うのかと驚きます。水っぽいところもあれば、粘土っぽいところもあれば、砂っぽいところもあれば、石っぽいところもあります。


検査結果の詳細は省きますが、どうやらそこまで悪い結果でもなかったらしく、そこまで高価な地盤改良をやらなくても良くなりそうです。調査にはもちろんお金がかかりますが、ここできちんと調べておくことで、基礎工事のお金を節約できるとのことで、未来への投資となりました。


ここまできても、一歩一歩ゆっくりと進んでいっている感覚です。急ぎたい気持ちもありますが、この先の100年を見据えた事業でもありますので、我慢して良いものを作り上げていきたいと考えております。もちろん予算はありますが。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。遅々としており大変恐縮ですが、一応進んでおりますので、ご安心頂けると幸いです。



南無阿弥陀仏

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