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阿弥陀経の補修作業

12/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


早いもので、クリスマスイブイブになりました。ということで、母方の祖母が亡くなってから1年が経ったことになります。


生前断続的に会ってはいましたが、一緒に暮らしていなかったし、亡くなる10日くらい前には祖母も含めた親戚みんなで集まって、姪っ子の誕生日会を普通に楽しんでいたので、1年経った今でも少し信じられない気持ちでいます。


とはいえ、明日は1周忌の法要を勤めます。精一杯やらせていただきます。


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阿弥陀経の補修作業

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ここ数日ですが、空き時間に阿弥陀経の経本の補修作業を行っています。


この経本は、年忌法要の際に門徒さんがお読み出来るように参詣席側に置いてあるものです。私自身がこれを手に取る機会があまり無かったため見落としていたのですが、結構破損(破れ)がひどくて驚きました。


30冊ほど置いてあるのですが、点検の結果およそ半分は補修が必要と判断して、その補修作業をちょこちょこ進めているわけです。少し前にも募集したのですがその時はセロハンテープでやってしまい、あれは長くはもたないみたいです。


ということでの補修作業ですが、書道で使っている写経用の紙を短冊状に切り、それを破損箇所に合わせた長さに切り、でんぷん糊を塗って破損箇所に貼っていきます。


よくある合成糊(スティック糊)を使わないのは、書道の先生から『でんぷん糊の方が乾いた時にヨレないし長持ちする』と伺ったためです。書道では、紙を切ったり貼ったりしてサイズ変更することはよくあることなので、糊もよく使われるんです。


そんな地味で地道な作業ですが、こういう作業は実はめっぽう好きでして、黙々とこなしています。なにかに没頭するのは好きみたいです。


作業は順調で、今日時点で残り5冊となりました。年内に終わらせるのを目標に進めてまいります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。まぁ余裕で間に合うでしょう。



南無阿弥陀仏

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