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7月最初の書道教室

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年7月28日
  • 読了時間: 3分

7/28のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


7月最後の週末が終わりました。仕事もプライベートも割とバタバタとしていて、逆にとても長く感じた一ヶ月でした。8月は例年静かな月ですが、今年はどうなるでしょうか。


暑さ寒さも彼岸までと言われる秋のお彼岸まで、あと2ヶ月ほど。35℃を超えるのが当たり前の毎日ですので、皆さんも気を付けてお過ごしください。お彼岸でお会いできるのを楽しみにしております故。


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7月最初の書道教室

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昨日のことですが、久々に書道教室に行ってきました。行けるときはとことん行けるのですが、行けないときはとことん行けません。不定期な生活なので仕方ないのですが、先生方もそんな私の状況にうすうす気が付き始めているみたいです。


気が付けば一か月以上もご無沙汰になっておりましたが、前半の授業ではいきなり提出課題がありました。法帖(古典の勉強)では、創設者の大溪洗耳先生の手紙文を臨書しているのですが、その提出でございました。そこまで長いものではないのですが、なにぶんブランクがあるもので結構苦労しました。


写真を撮ることも忘れるほど慌てていたのかは分かりませんが、行間を上手く空けることが出来ずに窮屈な臨書になってしまいました。次回はまた別の手紙文を提出、その次からは自分で文面も考えて書き上げるみたいです。心配しかありません。


後半の授業では毎月の課題制作を進めるのですが、昨日は臨書に絞って書いてみました。私が通っている日本教育書道芸術院では、毎月決まって王鐸の擬山園帖の臨書をします。創作のしすぎで無茶苦茶にならないための矯正、また創作に生きてくる空間の取り方などの勉強、といった意味合いがあるそうですが、確かにとても勉強になります。


へんとつくりが、実際にはズレているけどズレていないように見せる手法だったり、そのズレによって生まれる空間の活かし方であったり、単純な線に見えて実は呼吸があったり、そんなところに注視しながら臨書しているつもりです。


まだまだ私は形臨(形を真似するだけ)ですが、特徴をきちんと掴んでくれば意臨に変わっていきます。早くそこの領域にまで達したいものですが、こればっかりは飛び級は出来ませんので愚直に頑張るしかありません。


7月は1回しか行けませんでしたので、その分を振り替えて8月は3回行ければと思います。暑い中ですが、生徒の中では教室まで近くに住んでいる方ですので甘えていられません。頑張って通います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。少しずつ書をほめてもらえる機会が増えて嬉しい。



南無阿弥陀仏

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